鬼窪様 鬼窪様

世界の競馬を見てきた経験を活かし、
ITで競馬を変えたい

メディア事業部
海外事業プロデューサー
2021年入社(中途採用)

獣医の資格を持ち、海外で世界の競馬を学んできたプロフェッショナル。現在は新サービスを企画するプロデューサーとして奔走中。プライベートではスポーツからDIYまで幅広い趣味を持っている。

獣医資格取得から牧場、そして世界の競馬に携わる

私は元々競馬が大好きで、学生時代から競馬ファンとしてレースを楽しむことが日常だったので、競馬業界で仕事をしたいという思いは強く抱いていました。体が大きいのもあって騎手としては難しいと感じていた中、調教師や厩務員など違った形で仕事ができればと、北海道の大学で獣医学を学んで学位を取得しました。卒業後はダービー馬も輩出している日高にある牧場で2年近く働き、海外で働くきっかけを得ました。オーストラリアに渡って外資系の牧場で働いたのちに、アイルランドの国営牧場で半年間研修をさせてもらいました。その後はアラブ首長国連邦のドバイにて、ゴドルフィンという競馬オーナー団体が主催する研修プログラムに参加し、ビジネスやリーダーシップについて学びました。

このプログラムを通じて、アイルランド、フランス、イギリス、アメリカ、オーストラリア、そして日本を含む複数の国で学ぶ機会を得て、トータルで5年以上の期間を海外で過ごしました。様々な国の競馬に携わってきた中で、それぞれの国で文化として歴史を紡いでいる競馬は本当に奥深いと感じました。その後新たなビジネスへの挑戦を目標に、IT技術を学ぶべくネットドリーマーズに入社しました。

無理に理解しようとするのではなく、専門家の知識を借りながら取り組む

現在、私が担当しているプロジェクトは、調教師、厩務員、トレーナー、牧場関係者、オーナーなどをターゲットにした新規サービス企画になります。具体的にはまだお話できませんが、ネットドリーマーズが得意とするITの力を活用して、新たなサービスの提供につなげられたらと考えています。競馬業界の貢献にもつながるよう、様々な角度、視点での企画を目指しています。

一方で競馬の現場からIT業界に転身したのもあり、ITに関する知識や経験が不足しているのが課題でした。初めての業界や専門分野で理解しきれないこともありましたが、無理に理解しようとするのではなく、専門家の知識を借りながら共に取り組む姿勢が大切だと感じています。ありがたいことに社内には専門家が多く、お互いに協力して進めることで、困難なこともクリアしてきました。

物事を柔軟に考える文化、若さとエネルギーが新たなアイディアを実現

私の所属するメディア事業部は若いメンバーが中心で、チーム全体が活気にあふれています。マネージャーやプロジェクトリーダーも30代前半の若い人たちが担当しており、この若さとエネルギーが、新たなアイディアやプロジェクトの実現に繋がっていると思います。

また、社長や管理職の方々がコミュニケーションをとりやすい雰囲気を作ってくれていて、物事を柔軟に考えられる環境があると思います。このような文化があるからこそ、新しいアイディアを出し合い、変化に対応していけるのだと感じています。私自身、このような温かい雰囲気と個々の強みを引き出す文化が根付いている会社に入社できたことを心から嬉しく思います。

公私共に充実する日々。自分と同じく情熱を持った人と働きたい

今まではほとんど休みのない日々を送ってきましたが、日本に帰国してネットドリーマーズに入社してから、休日は自分の時間を持てるようになりました。大好きなプロ野球チームの試合観戦をして、仕事を忘れてリフレッシュしています(笑)あとは水泳が得意なので、時間を見つけてプールに行ったり、たまに美術館やハイキングに行くこともあります。競馬以外の趣味も結構ありますね。気持ちの切り替えには重要ですよ。その他にも水回りの掃除やDIYが大好きで、プライベートでも細部に拘る部分があるのかもしれないです。

仕事を進めていく上で私は、「勝利の女神は細部に宿る」という言葉を大切にしています。これはサッカー日本代表の元監督でもある岡田武史さんの言葉ですが、ビジネスでも当てはまることだと感じています。私の立場は日本と海外をつなぐ繋ぎ役や会社の代理としての役割を果たすことが多いので、その中で相手とのコミュニケーションや提供するサービスにおいても、細部に拘ることで質や効率が向上すると実感しています。これからもこの言葉を胸に、価値のあるサービスを提供し続けていきたいですね。

先輩社員からのメッセージ
ネットドリーマーズに入社してから充実した日々を過ごしている中で、やはり情熱を持って何かを作りたいと思う人と一緒に仕事ができればと感じています。そういう思いを応援する環境が、この会社には整っていると思います。