山内様 山内様

競輪の楽しさをもっと広めたい。
魅力を伝える編集者として奮闘中

競輪事業部
netkeirin編集/エディター
2023年入社(派遣社員採用→中途採用)

アパレル業界、求人広告などを扱う代理店を経て、ネットドリーマーズへは派遣社員として入社。netkeirinのコンテンツ企画及び編集を担当しながら、自ら取材も行うなど幅広く活躍。趣味はプロ野球やプロレスなどスポーツ観戦。

編集者への転身。今は競輪の魅力にますますハマっていく日々。

私は短期大学を卒業後、アパレル販売からキャリアをスタートしました。編集やライティングの仕事をしたいという想いがあり、健康食品を扱う会社にライターとして転職することができました。その後求人広告関連の代理店で、さまざまな媒体の広告案件も担当してきました。しかし、ここでコロナ禍の影響を受けまして…。広告出稿自体の減少やオウンドメディアでのリクルーティングも増えていったのもあって、仕事が激減しました。そんな時に登録していた派遣会社から、ネットドリーマーズの競輪コンテンツの編集業務を紹介されました。

競輪は詳しくない上に、当初はギャンブルというワードに、少し怖いイメージがあったんです。それでも元々スポーツ観戦が好きだったこともあり、色々と調べていくうちに少しずつ興味が湧いてきました。また募集内容においても、ライターとして培ってきた経験を活かせると感じました。編集者は文字を扱うプロとしてより広い視野が求められるので、デザイン面、カメラなどの技術面を含め、プロデューススキルを磨いて自分自身をステップアップさせていきたいという思いがあり、お話を聞いてみることにしました。

派遣社員として入社して2年ほど経った頃、正社員登用の話をいただきました。ネットドリーマーズで業務を行う中で少しずつ自信が付いてきたことや、会社の雰囲気が自分自身に合っていると思えたことが、正社員として働こうと決意した理由になります。

現在は編集や編成も担当。
幅広い業務範囲を担うコンテンツメーカーとして奮闘中。

現在業務では、netkeirinサービス内の記事コンテンツについて、WEBサイトの導線の設計や外部メディアへの配信におけるディレクションなど、記事コンテンツ周りでさまざまな業務に携わらせてもらっています。また派遣社員の時から携わっている新規記事企画を立案したり、現地の記者から送られてくる原稿をチェックしてサイト展開するなど、サイト全体の記事編成を考えることなども担当しています。もちろん自ら企画してインタビューを行い、ライターとして記事制作に動く時もあります。

実は先日広島まで行って、引退された競輪界のレジェンド選手に取材をすることができました。それが私にとっては非常に印象深い出来事になっています。詳しくは下記のリンクから実際に記事を読んでいただけると嬉しいのですが…(笑)一流の方の考え方や人柄、さらには人を動かす力と仲間の成長を共に喜んで共感する姿勢に対して、非常に感銘を受けました。尊敬する大先輩として、本を出版することができるくらいの内容を聞くことができたんです。このような機会を得ることができるのは、編集者だからこその醍醐味かもしれません。

■インタビュー記事はこちら

「もう選手でいたらいけない、と…」63歳佐古雅俊さん、誰からも愛された“競輪仙人”引退の真実/独占インタビュー・前編

「ローラー嫌い」「高級車を現金一括購入」… “競輪仙人”佐古雅俊さん、43年のリアルな現役生活明かす/独占インタビュー・後編

 

一方で、この仕事の大変さが身に染みることもあります。ある日の取材では、翌日に長距離出張で競輪場へ行くスケジュールとなっていました。本当にギリギリのタイムスケジュールで動いていて、体はもうヘトヘト…。そんな中でも取材はイレギュラーなことも多く、時間通りに事が運ぶことの方が少ないので、それをどうコントロールして翌日のスケジュールに間に合わせるか悩むことも多いです。

編集者の業務を通じて、ライターとしての技量だけでなく、人を動かすための戦略やデータを活用したPDCAサイクルの重要性を学びました。さまざまなコンテンツを組み合わせてユーザーの興味を引くために、どのように導線を設計するか、そしてどのタイミングで何を配信するか、これらを考えるのが日常です。ビジネス的な価値とユーザーのニーズのバランスを保ちつつ、成果を追求する難しさを感じていますが、同時にやりがいも感じています。チーム内のコミュニケーションを大切にして協力し、他部署の知見や専門知識を活用しながら、成果を出し続けられるように努力している最中です。

オフィス環境の素晴らしさに感動。
公私を超えた仲間と一緒に働けることが喜び。

会社の魅力として、まずオフィスの雰囲気がとてもいいという点が挙げられます。綺麗で設備も素晴らしいですし、社食はバイキング形式で美味しいなど…(笑)過去の経験と比べると良い驚きばかりです。業務に集中できて気分転換もできるオフィス環境はとても魅力的です。私たちの部署は現在、週に1回会社に集まり、あとは各自リモート勤務かオフィス勤務かを柔軟に選択できます。リモートで働く選択肢があるのも良い点です。

また、以前までは仕事とプライベートを明確に分けることを大事にしていましたが、逆にここでは同僚と友達になりたいと思うくらいにフラットなコミュニケーションが取れます。趣味や興味を共有できる人が多く、特に競輪に関する話題で盛り上がることもあります。私はプロ野球やプロレスなどのスポーツ観戦が大好きなのですが、会社内に同じものを好きな人がいるので、意気投合しやすい環境です。同僚と一緒に観戦する機会を持てたのでそれも嬉しいですね。

部署の同僚は個性的な人たちが揃っています。世の中に記事を出していく中で、各自が企画立案からディレクション、ライティングまで1人でカバーできる多彩な方々が集まっています。加えてフラットな組織だと感じていて、各自の得意分野を活かしながら、意見交換をして協力しています。遊び心や創造力も大切にされていて、新しいアイデアや改善策を提案しやすい環境です。

コミュニケーションを大切に。競輪のドラマや感動を届けていきたい

競輪についてなにも分からなかったところから業務の経験を積んでいくうちに、競輪には他のスポーツ同様に、選手それぞれの個性やドラマがあり、「スポーツ」として心が揺さぶられるような感動があることを知りました。そんな競輪界の魅力をもっと引き出し、メディアを通じて広く伝えていきたい。そして、多くの人々に楽しさと感動を伝えたい。そんな新しい夢ができました。

先輩社員からのメッセージ
私は業務を行っていく上で、「相手の気持ちに立って考えること」を常に心がけ、大切にしています。各方面と円滑にコミュニケーションを取っていくことはどんな業務でも必要だと考えています。また、自走力と柔軟性を持って、変化に対応できる人が求められると感じています。常に会社は形を変えていくものです。会社としての方針や目標を理解して、自分自身の信念や目標を大切にしつつ、協力して前に進んでいくことが大切だと思っています。そういう人たちとぜひ一緒に働くことができれば嬉しいです。