桐山様 桐山様

異業種からの挑戦
お客様との絆を大切にして、価値を届けたい

広告&ソリューション事業部
営業
2022年入社(中途採用)

前職は大手トラベルメディアの営業。入社時から即戦力として、メディア広告の販売やタイアップコンテンツの企画提案を担い日々奔走している。プライベートではギターを嗜み、さまざまなライブハウスに足繁く通うほどの音楽好き。

偶然見つけた求人。自分自身を成長させたいと転職を決意。

私は生まれ育った岩手の銀行に新卒採用で入社し、渉外担当として4年ほど勤務しました。法人・個人に関わらず、毎日バイクに乗って担当エリアの取扱商品を販売していました。その後、大手旅行サイトを運営する会社に転職して、今度は旅館やホテルに対して、広告掲載の提案をしていました。どちらも営業という形でお客様と接する業務をしていました。新たな道に進みたいと転職を考えていたときに、あるエージェントの求人一覧を見て目に飛び込んできたのが、netkeibaの営業担当を募集するページでした。

募集を見た瞬間に幼少期の思い出が蘇り、とても惹きつけられました。実は幼少期から競馬には縁があって、家族に水沢競馬場に連れて行ってもらいヒーローショーを楽しんだり、夏の花火を見に行ったりしていました。また、私の叔父が岩手競馬の調教師をやっていたので、叔父が働いている厩舎にも連れて行ってもらったり、重賞勝利後に口取りをする様子も見たことがあります。そんな身近に競馬との縁があったのですが、ネットドリーマーズの募集ページを見るまで、競馬業界で働くという考えは全くありませんでした。営業という部分では同じでしたが、業界の違いもあり不安に感じる気持ちもなかったとは言えません。それでも新たな道に進みたいと思ったのは、自分自身をより成長させたいという気持ちでした。

面接時に人事担当の方に「銀行で働いていた人でうちの会社を受ける人なんていないし、面白いですね」と驚かれました。その言葉は今でも覚えています。幼少期の思い出と偶然が重なり、自分でも驚くような道に進むことになったなと、入社してから改めて思いました。

今までとの違いに苦労しながらも、営業の基本を貫いて勝ち取った契約

現在はnetkeibaサービスにおける、広告やコンテンツの企画提案営業を担当しています。netkeibaサイト内に掲載する広告や主催者とのタイアップ企画、特集ページなどが中心です。また、大きな競馬レースに対しては、ライブ配信やバナーなどの広告商品をパッケージ化して企画提案することもあります。

以前まではお客さまに直接販売する手法で、決裁者と呼ばれる企業の経営層に対して直接営業をしていたので、その場である程度ご決裁いただくような場面を多く経験していました。現在は各企業様の部門担当者の方とのやり取りが中心なので、年間予算の中で決裁をいただけるよう、その場ではなく長いタームで考えていただくことを前提にご提案をしていくことが多いです。

そういった決裁期間の違いなど営業環境の変化にまだ不慣れな点もあります。加えてWEBサイトにおけるクリエイティブな面やシステム面における知識についても、少し苦労しているのが正直なところです。相手の要望に対する実現の可能性や金額設定に関して、即座に判断ができない場面もあったりしました。
そんな時は、同じ部署の先輩に経験談をうかがったりアドバイスを受けながら助けていただいています。素晴らしい先輩がいて自身の成長にも繋がっているなと感じていますし、先輩の存在が大きな支えとなって、努力と経験を重ねていきたいと前向きな気持ちでいます。

苦労した一方で非常に嬉しいこともありました。あるお客さまの年間での広告提案のコンペティション案件で、最終的に我々は落選してしまったのですが、提案内容自体に対しては高い評価をいただきました。評価をいただいただけに正直に言うと悔しくて悲しい気持ちでした…。しかし後に先方からご連絡をいただき、別な形で再び契約できることになったのです。実は落選後も良い関係を築いていきたいと、私から担当者の方へ頻繁に連絡をしていました。熱意が伝わってこんなに嬉しいことはありませんでした。改めて先方のご担当者様には感謝しかありません。

経営陣との距離の近さ、自身の考えを幅広く受け入れてくれる。
それがネットドリーマーズの魅力。

この会社に入社して、以前とは大きく違っている部分を常日頃感じています。それは経営陣とも近い関係を築くことができる環境があるという点です。今は会社が中規模というのもあるかもしれませんが、経営陣も参加する会議で自身の意見や考えを伝える場が多くあるのが素晴らしいと感じています。自身の提案や意見が受け入れられる環境は、仕事をしていて非常にモチベーションも上がりますね。また業務での裁量も大きく、自分自身の力を試せる場所でもあります。

社内のメンバーは、自分たちの作ってきたものに対するプライドをしっかり持っていて、自信を持っている方が多くいると感じます。ただ頑固にプライドが高いという感じではなく、人の意見を受け入れる姿勢があるので、多様な視点を取り入れてコンテンツづくりをしていることに感心しています。もちろん初対面の場合は、お互いに遠慮がちになることもありますが、基本的には意見交換がしやすい環境です。社内で話しづらい状況はほとんどないですね。

競馬好きの方も多いですが、社内にはサークル・コミュニティの制度もあって、野球好きがいたり、ラーメン好きがいたり(笑)みなさんの趣味の話を聞くのも楽しいです。私ももちろん競馬は好きなのですが、一番の趣味はギターを弾くことやライブに行くなど音楽に浸ることだったりします。業務だけでなく趣味の話なども気軽に共有し合える環境があるのも、ネットドリーマーズの魅力だと感じています。

マネジメントへの挑戦。そして、共に前へと歩める人と一緒に働きたい

自分自身の未来像として、マネジメントの経験を積んでいきたいです。自身の経験を後輩に伝え、一緒に成長できる環境を築き上げていきたいなという思いもあります。そのためにもまずは、自分自身が1人の営業マンとして成長して、実績を残していくことが必要だと思っています。身近に先輩という素晴らしいアドバイザーがいることも、自分自身の成長につながっています。先輩方を見習って、今後は私が後輩の支えになれるような存在に近づけるよう一歩ずつ前進していきたいです。

先輩社員からのメッセージ
ネットドリーマーズには個々の個性や意見を尊重し、共に成長できる環境があります。自身の意見や考えに対して根拠を持って主張できる人が、とてもこの会社に合うのではないかと思っています。営業という部分に関して言えば、チームの一員としてお互いが補い合いながら共に成長し、チーム全体で協力し合うことを大切にしています。私自身は「伴走」という言葉を大切にしているのですが、それは「共に歩みながら進んでいく」という意味合いがあります。新たな挑戦をしていく時、共に歩んでくれる人を心待ちにしています。ぜひ、我々と一緒に未来にある可能性を追い求めて、新たな風を吹かせてみませんか。