役員メッセージ

うまくいく開発をともに。

最高技術責任者
清水 良幸

CTO
清水 良幸

ロングセラー・・・
時代を超えて生きるサービスを目指して

2007年5月の会社移転の際に懐かしいモノを目にしました。創業当時、コンセプトや画面イメージを落書きした「スケッチブック」。黒とオレンジのおなじみデザインで誰の身近にもあったモノです。さっき調べてみたら、量産50年…今なおamazon.comでも購入できる立派なロングセラー商品。長い時を経てたくさんの人の想い、考えが描かれ生活の一部に溶け込んでいる商品。さしてロマンチストでない自身でも夢と志を感じます。ネットドリーマーズの一貫した技術テーマである「ロングセラーを支えるプラットフォーム技術の深耕と繋がる技術の探求」もそれと同じ想いが込められています。インターネットを「人々の生活の中にどう有益なモノとして位置づけられるか?」を問いかける。そのようなミッションを担う気概を持って、同じ時間と空気を共有できる人材と一緒に仕事がしたいと考えます。

絵が描ける技術者であれ

私が最初のソフトウェア開発に携わったのは25歳の時。音響技術系エンジニアを目指すもデジタルレコーディングの潮流からコンピューターに興味が移り、独立系ソフト会社に就職したんです。しかしすでに大幅に出遅れ、コンピュータの基礎も知らず、キーボードを両手の指一本ずつで叩いている有様で、未知の用語ひとつで立ち止まり、納得がいかないとコードは書かなかったー。
それでも我慢強く向き合って下さった当時の親分には今でも感謝の念に耐えません。プログラミングはまったく教わらず独学のみでしたが、執拗に「モデルを描け」(そんなカッコいい言い方は嘘で実際は「漫画を描け!」)とよく言われたものです。
その方は長い文章の仕様書などは書かず、常に箇条書きの紙一枚とモデル図一枚でどんな場面でも平気で立ち向かう。これって当時の私にとって直感的にカッコ良く感じ、ただただ真似て実践していました。後になってジワジワと腹に落ちていったことは、良いモデルが描けると全体像の動きが想像でき、議論が弾んで相手とのコミュニケーションギャップが一気に埋まるということです。こちらも呼応して頭の中でプログラムイメージが生き生きと躍動する。あとはひたすら熱いうちにつくる。一般的に見聞きする正しいシステム開発プロセスとは随分違うかもしれませんが、私にとってはそこで身につけたやり方はバイブルですし、これからエンジニアを目指す若い人たちにしっかり伝えていくべきことだと思っています。ただし、議事録だけはしっかり書かされます(笑)。実践的な基礎訓練は頭でなく体で覚えさせられること…これも至って大事です。

異質×異質=創造力

前職ではUNIX、Network、RDBをベースとした情報検索分野、放送・報道系システム開発には十数年間従事していました。その仕事に慣れ目的を見失いがちな90年代前半にUNIX系の技術動向を入手することを目的として、自力でインターネットに接続したときの印象は、頭がリセットされるほどでした。多様性、可能性というキーワードと、やっぱり凄い奴っているもんだという再認識。
プログラマ駆出しの頃は、凄い人ってたくさんいるもんだと感じたものですが、やっぱり日本ってその手の人は目立たない。ところがどうでしょう?そんな日陰の部分がネットワークを通じてビリビリと伝わってくるじゃないですか。気がつけば自分でも触発されてWEBサイトを立ち上げていました。そのWEBサイトが縁で、社長の国本から届いた1通のメールに共感しネットドリーマーズの立ち上げに参画し、ただ感性に伝わる凄さと可能性を追い求め試行錯誤を繰り返すことに夢中になるうちに、会社という枠を超え「有意義な時間を過ごせる仲間」と出会っていました。
ひとりでできるコトの限界を知り、違う能力の相手と認め合い、議論し考えをカタチに描き実現する。チームって素晴らしいものです。技術だけに話を狭めても、時間をかけて極める領域、役割ってたくさんあるものです。たとえ多少コミュニケーションが苦手であっても、自分らしさが生きる領域、役割を見出し、担って「うまくいく開発」を味わってください。

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